「フルロナ」の「ツインデミック」意味は?日本でインフルとコロナの同時感染の事例はあるのか調査

「フルロナ」「フルコロナ」「ツインデミック」という造語を知っていますか?

最近、テレビやニュースでも耳にするようになってきました。

この記事では「フルロナ」「フルコロナ」「ツインデミック」について調査していきます。

スポンサーリンク

「フルロナ」「フルコロナ」の意味は?

「フルロナ」とは、新型コロナウイルスとインフルエンザに同時感染することを意味しています。

インフルエンザの「flu(フル)」とコロナウイルスの「corona(コロナ)」を合わせた、「フルコロナ(flucorona)」を略して「フルロナ(flurona)」と呼ばれています。

※インフルエンザは英語で「Influenza」ですが、ネイティブは「flu」と短く表現をすることが多い。

「フルコロナ」と聞くとなんだか怖そうな名前。

インフルエンザとコロナの同時感染という意味なんですね!

「ツインデミック」の意味は?

ツインデミックですが、二重のパンデミックのことを意味しています。

「パンデミック」とは、複数の国や大陸に拡散・同時流行した状態、「感染爆発」とも訳されます。

つまり、ツインデミックとは、インフルエンザとコロナウイルス両方に罹患した人が感染爆発した状態のことを指しています。

スポンサーリンク

日本でインフルとコロナの同時感染の事例はあるの

2022年1月9日時点では、日本での「フルロナ」の事例は報告されていません。

2022年1月3日にイスラエルで世界初の「フルロナ」が報告されて以降、アメリカとブラジルでも発生しています。

昨年は、ロックダウンなどでインフルの感染数が歴史的な低水準になっていたものの、経済活動が復帰したことに加えインフルエンザワクチンの接種率も例年より低いことから、インフルエンザ患者の増加が予想されています。

「最近ではインフルエンザが再燃傾向にあり、『フルロナ』による『ツインデミック(二重のパンデミック)』の懸念が高まっている」

引用元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/01/post-97804.php

「フルロナ」が流行する懸念が高まっているようです。

フルロナとなった妊婦は軽症で既に退院

インフルエンザとコロナの同時感染だと、よほど症状が重いのではないかと懸念されますがどうなのでしょうか?

確認された初の患者である、イスラエルの妊婦は軽症であり、無事出産したのち既に退院していると報告されています。

現時点で報告されているフルロナの症状は、いずれも軽症に留まる

とされていますが、既往症を抱えている人々にとっては、重大なリスク要因になる可能性があるとも指摘されています。

フルロナでは軽症の人が多いということで少し安心しましたね!

でも、重症化すると大変な人もいるから、ワクチンで予防したいね
スポンサーリンク

まとめ

フルコロナについては、現状は症例が少なく医学的知見が確立していないため、明確なエビデンスはありませんが、これまでの事例では軽症にすむことが多いようです。

パニックに陥る必要はないものの、軽く見るのは危険とのこと。

私達はこれまで通りコロナとインフルの両方のワクチンを接種したうえで、マスクと手洗いなどの基本的な対策を徹底し、フルロナを予防していきましょう。