笠間市小原JR常盤線踏切事故の場所はどこ?原因を現場踏切の画像で検証

2023年1月6日茨城県笠間市小原のJR常磐線踏切で普通列車と軽乗用車が衝突する事故が発生し、2人の方が亡くなりました。

この踏切では過去にも同様の事故が起きており、現場の場所や原因を確認していきます。

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笠間市小原JR常盤線踏切事故が発生

2023年1月6日午前8時2分頃、茨城県笠間市小原の内原駅、友部駅の間にあるJR常磐線の第3小原踏切で上り普通列車と軽乗用車が衝突しました。

列車は軽乗用車を約360メートル引きずって停止しましたが、乗客約500人にけがはありませんでした。

軽乗用車に乗っていた2人は現場で死亡が確認されました。

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笠間市小原JR常盤線踏切事故の場所はどこ?

事故の現場となった踏切の場所を調査しました。

事故現場は、JR常磐線内原駅と友部駅の間にある踏切です

この踏切は「中洲」になっており、道路を挟んで2つの踏切があります。

南側が上り用、北側が下り用で、それぞれに警報機や遮断棒がついています。

とても近い距離に2つの踏切があるのが分かります。

踏切の間が20メートル、軽自動車の長さが4〜6m程度なので、車が2〜4台停車できる程度の幅のようです。

実際の現場をみてると、二つの踏切がとても近いことが分かります。

今回の事故は、踏切を一つ超え二つ目の踏切で起こりました。

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踏切事故の原因はなに?

今回の踏切事故の原因はなんだったのでしょうか。

事故は自殺ではない?

踏切に侵入しての事故となると、自殺を連想する方も多いと思います。

しかし、今回の場合亡くなった50歳の主婦と12歳の息子は、息子が中学生に入学する制服を買うために出かけています。

また、その日の夕方には自転車を購入する予定だったそうで、状況からみて自殺の可能性は低いと考えられます。

踏切内にいると錯覚して事故が起こった?

事故の原因はまだわかっていません。

しかし、現場は事故が起きたひと月前にも同様の事故が起きており、踏切の特殊性が関係あるのではないかと考えられます。

今回は車が中洲から踏切に入って事故が起きています。

こちらは中洲からの景色です。

左から来る電車を見た時にひらけた場所ではありますが、フェンスがあり見えづらく踏切の場所が分かりずらいように見えます。

慌てていたり、疲れていたりすると線路の中にいると錯覚してしまうこともあるかもしれません。

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おわりに

JR常盤線踏切事故について調査していきました。

今回の事故の原因は特定されていませんが、特殊な踏切が原因で起こった悲劇的な事故の可能性が高いです。

車を運転する際は事故に気をつけるのはもちろんですが、事故の発生しない道路や踏切の整備を徹底してほしいと改めて感じる事故でした。

亡くなった2人の方のご冥福をお祈り致します。