2021年2月24日に発売された山内惠介(やまうち けいすけ）さんの「古傷」の歌詞の意味やMusic Videoのロケ地を徹底調査していきます。
目次
「古傷」の歌詞
作詞：鈴木紀代
作曲：水森英夫
楽曲名「古傷」の意味は？
「古傷」は、恋の古傷の切なさと、傷があるからこその優しさを力強く歌い上げた王道の演歌だと説明されています。
昔に別れた女性を歌っている
歌詞の内容を見ると、既に別れてしまった彼女に対して歌った曲なのだと分かりますが、もう少し詳しくみていきます。
「二人暮らした 帰らぬ日」
「胸に今でも棲んでいる」
このような表現から同棲生活を行っていた関係性の深い女性の事だと分かります。
「別れちゃいけない 女だったんだ 別れた後で 気がつくなんて」
「愛も涙も分け合った」
このような表現から、別れた事への後悔や彼にとって心に残る、大切な女性だったと想像できます。
別れの理由は描かれていませんが、後で後悔している事から男性が別れを切り出したのかもしれません。
真っ赤な着物が似合ってた
おみくじ小枝に結んでいたね 別れが来ると書かれていたのか
ここで、具体的なエピソードが描かれています。
おみくじに別れが〜、とありますので、占い通りになってしまったという事でしょう。二人で初詣にいた頃から関係性がうまくいってなかったのではないでしょうか。
女性への感謝の気持ち
「おまえがいたから 俺がある」
2度繰り返し歌われています。
愛していたからこそ、2人でいた時は傷つけあった事もあったけれども、「おまえ（女性）」のおかげで今の自分がある、という感謝の気持ちが感じ取れます。
女性との経験を経て、大人の男性として辛さや悲しさを受け入れて成長した男性の優しさを感じますね。
女性としては男性からここまで思われたら悪い気はしませんよね。
山内惠介さんの経験談なのか？
この曲は、昔付き合っていた女性との思い出を歌っている曲になりますが、山内惠介さんの経験談なのでしょうか？
記事のインタビューで記者から「山内さんの古傷は？」という問いに対してこのように答えています。
「グサッ（笑）」とひと言。
「そうですね…。自分のもっと若いときの恋愛をね…思い出したりして、反省もしながらやっぱり感謝もしてますよね。そういう別れが歌の糧になっていますから。（別れた彼女は）見てるかなぁ」と振り返った。
引用：https://www.fujitv-view.jp/article/post-260525/
はっきりと経験談だとは語っていませんが、過去の別れが歌の糧になっている、と言っていますので、似たような経験があったのかもしれませんね。
「古傷」MVのロケ地はどこ？
Music Videoの撮影場所はどこなのでしょうか。
ススキ野原は「蓼科山」
こちらの場所ですが、「蓼科山（たてしなやま）」のようです。
長野県にあり、八ヶ岳連峰の北端に位置し、標高2,531mを誇る火山です。
すすきに囲まれて懐かしさを感じるような風景ですね。
夜の桟橋は「諏訪湖」
続いてこちらです。
夜の撮影のため、場所が分かりづらいですが、こちらも長野県で「諏訪湖（すわこ）」の桟橋のようです。
こちらは昼間の様子です。
とても素敵な場所で一度足を運んでみたくなりますね。
おわりに
山内惠介さんの名曲「古傷」についてまとめていきました。
2021年の紅白にも出場予定ですので、こちらの歌を歌ってくれるのか？楽しみですね。
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