ロシアのプーチン大統領は現在71歳、世界中で多くの注目を集めている人物です。
幼少期から現在までに、どのような変化を遂げてきたのでしょうか。
今回は、プーチン大統領の若い頃から現在までを、画像を比較して調査していきます!
目次
プーチン大統領の若い頃の画像!幼少期から大学時代まで
(引用元:HUFFPOST)
幼少期
幼少期のプーチン氏がこちらです。
(引用元:wikipedia)
小さい男の子がプーチン氏で、隣にいる女性が母親です。
幼少期から変わらない鋭い眼差しでこちらを見ていますね。
プーチン氏は、1952年にレニングラード(現サンクトペテルブルク)という場所で生まれました。
プーチン氏の両親が41歳のときに、3番目の息子として誕生します。
2人の兄は既に亡くなっており、1人っ子のように育てられたそうです。
父親は軍人で、戦後は鉄道車両工場で働いていました。
(引用元:wikipedia)
プーチン氏は、顏が母親似で、頑固で勤勉なところは父親に似ているようです。
また、家庭は裕福ではなく、少年時代は貧しい暮らしをしていたそうです。
小学校時代
小学校時代のプーチン氏がこちらです。
(引用元:HUFFPOST)
8、9歳頃に撮られた写真で、頬がぷっくりとした幼い顔つきです。
プーチン氏は、第193小学校という所に通っていました。
学校の教師によると、プーチン氏は頭の回転が速く、非常に賢い生徒だったようです。
一方で、かなりの問題児でもあり、プーチン氏も「相当な悪童だった」と振り返っているそうです。
しかし、小学6年生になると次第に変化していき、学校の成績は上がり、ピオネールに入団します。
10歳から15歳の児童の自主的な参加に基づく共産主義教育の組織。(引用元:コトバンク)
また、この時期にサンボと柔道を始めたようです。
柔道の師範と出会ったことがきっかけで、心を入れ替えたとも語っています。
また、プーチン氏は来日した際に、柔道を通しての交流も行ってきました。
(引用元:JIJI.COM)
2000年に来日した時には、黒帯の上位にあたる「講堂館柔道6段」を授与されたそうです。
中学時代
中学時代のプーチン氏がこちらです。
彫りが深く端正な顔立ちをしており、年齢よりも大人びて見えます。
(引用元:HUFFPOST)
プーチン氏は、化学の中等専門学校に入学しました。
中学3年生の時には映画のスパイに憧れ、KGBに就職したいと考えていたそうです。
プーチン氏は実際にKGB支部に赴き、就職する方法を職員から聞き出しました。
その職員に従い、以下の項目を守るようになります。
・KGBに自ら連絡してはいけない
・大学で法学部を専攻する
・言動や思想に問題があってはいけない
・スポーツの実績をつくる
プーチン氏は中学生の頃から、将来について具体的に考えていたようです。
少年時代から自分で考え、行動する力が備わっていたのですね。
高校時代
高校時代のプーチン氏がこちらです。
(引用元:JIJI.COM)
16,17歳頃の写真で、女性とダンスを踊っているところです。
大人びた雰囲気があり、微笑む横顔も美しいです。
大学時代
大学時代のプーチン氏がこちらです。
(引用元:JIJI.COM)
大学1年生の頃で、柔道の授業で同級生を投げ飛ばす様子です。
プーチン氏は、レニングラード国立大学に入学しました。
中学時代にKGB職員に教えられた通り、法学部を選択したそうです。
また、大学在学中も柔道にはしっかりと取り組んでいました。
そして、プーチン氏は大学卒業後、無事にKGBに就職することになります。
中学生の頃の夢を長年持ち続け、コツコツとスポーツや勉学に励んできました。
最終的に結果も出すことができ、やり切る精神がとても強いことがわかります。
【家族構成図】プーチンの娘はマリアとカテリーナ!愛人との子供が5人?プーチン大統領はKGBでスパイ?
(引用元:RUSSIA BEYOND)
KGB時代
KGB時代のプーチン氏がこちらです。
(引用元:wikipedia)
KGBの制服を身にまとい、険しい眼差しが印象的です。
プーチン氏は、対諜報活動局に配属されます。
さらに、外国でも活動するため「KGB赤旗大学」で学びを得た後、東ドイツに派遣されました。
(引用元:wikipedia)
こちらは東ドイツ出発前に、両親と並んで撮った写真です。
一番右に座っているのがプーチン氏です。
プーチン大統領の家族は?
プーチン氏は、1983年にリュドミラ・プーチナさんと結婚しています。
(引用元:RUSSIA BEYOND)
2人は2013年に離婚したため、現在は夫婦関係ではありません。
また、プーチン氏には2人の娘がいます。
1985年に長女のマリアさん、1986年に次女のカテリーナさんが生まれました。
プーチン氏は娘達を溺愛しているそうです。
2人はプーチン氏が派遣されていた期間に誕生しており、当時は家族全員で東ドイツに住んでいたようです。
(引用元:BUSINESS INSIDER)
帰郷後
プーチン氏は、ドイツでの滞在を終え、故郷のレニングラードに帰ってきました。
プーチン氏が東ドイツを去る前、ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一されます。
当時の状況を、プーチン氏も実際に目にしていたそうです。
(引用元:日本経済新聞)
帰郷したプーチン氏は、母校であるレニングラード国立大学で学長補佐官として働いたそうです。
また、1990年にはKGBを辞め、政界へと足を踏み入れていきます。
プーチン大統領の妻や恋人は?愛人と言われるカバエワとの再婚の噂を調査!プーチン大統領は政界へ!
(引用元:AFP BB News)
首相職(1999年)
首相に就任した時期のプーチン氏がこちらです。
(引用元:wikipedia)
紛争の制圧の際には、腕を振るってイメージを高め、国民の支持を得ました。
また、記者会見では発言の下品さが話題になったそうです。
次期大統領候補として、プーチン氏は確実な力を見せつけていきました。
1期(2000年~2004年)
2000年、大統領に就任したプーチン氏がこちらです。
(引用元:BUSINESS INSIDER)
頬がシュッとしていて、若々しい印象がありますね。
「強いロシア」を目標に、様々な政策を打ち出していったプーチン氏。
実際にロシアの経済は活発になり、国民の支持は根強いものとなっていきました。
2期(2004年~2008年)
2期目の大統領就任を果たしたプーチン氏がこちらです。
(引用元:JIJI.COM)
大統領として様々な経験を経て、少し表情が柔らかくなったようにも見えます。
また、犬好きであるプーチン氏は、犬を前にすると口元が緩んでいる場面も多く見られます。
(引用元:スプートニク)
左に写っている犬は、秋田犬の「ゆめ」です。
東日本大震災後の支援に対するお礼として、2012年に秋田県からプーチン氏へ贈られました。
3期目・4期目(2012年~現在)
2期後に首相に就任していたプーチン氏は、2012年に再び大統領職へ再登板しました。
現在のプーチン氏がこちらです。
(引用元:JIJI.COM)
写真を見ると、頬のあたりが少しふっくらとしたように見えます。
大統領初期の頃と比べると、貫禄がつき、どっしりと構えるような印象が増しているようにも思えます。
表情や鋭い眼差しなど、雰囲気はあまり変わっていないようです。
まとめ
今回は、プーチン大統領の若い頃から現在までの経歴を調査しました。
少年時代から持っていた志や眼差しは非常に鋭く、現在も変わらないものを感じます。
最後までご覧いただきありがとうございました!